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予感的中(8・9回目) [剣道]

2月25日(日)0900〜 地元の体育館
3月4日(日)0900〜 地元の体育館

先週の水曜日に職場剣道部の懇親会が開かれ、職場の師範の隣に座らせていただきました。
師範が言われる尺取り虫の足さばき、左足を色を出さずに引きつけることの大切さを教えていただくとともに、最近、私の一番の不安である週1ペースの稽古についても聞いてみました。
師範は、「我が社だったら、週1回できるかできないかはあるもんだよ。俺の場合は、週1回、短時間でも、とにかく合気で稽古してもらえる先生にひたすらかかっていったよ。先生は選べるのだから、自分を引き出してくれる先生にかかる稽古をしなきゃ!」

「あっ、」
言葉を聞いた途端、カミナリに撃たれたような気がした…
1月から体調を崩して本調子ではない私は、最近まで、上の先生に余りかかっていなかった。
また、地元の師範には毎回多くの先生方が並ぶので、昇段してからは正直遠慮していたところもあった。

今日は遠慮するのはお預け。基本稽古後の指導稽古で、真っ先に地元の師範にかからせてもらった。実に3か月ぶりだった。

蹲踞から立ち上がり、予感は的中、打ち抜けられない…
鋭い攻めに対して、前に出ようとするが、突っ張るだけ、打ちきれない…
最後は、かかり稽古。この1本の稽古だけで、筋肉が悲鳴を上げ、息が上がる。
力の使い方があべこべになっている気がした。

稽古後のご挨拶で、師範から開口一番「稽古不足か?」と聞かれた。
私が頷くと、師範から「七段受審の時のように前にかからないと。下がっては、何も生まれないぞ!」と助言を頂いた。
 
指導稽古後の残業稽古では、2名の七段の先生にかかった。
師範は後ろで見ている。
絶対に下がらない立会いができた気がした。
師範はこの稽古に関して何も言わなかった。

着替えをしている時に、別の七段の先生が、私と師範の稽古に関して「師範の殺気立った厳しい攻めが見取り稽古している周りにもひしひしと伝わってきてたよ」と話してくれた。

常に真剣勝負、師範の立会いに改めて感謝しました。

この攻めを打ち破る気力や体力、技術がまだまだ足りない。
調子の良し悪し関係なく、週1ペースの時は、上の先生にひたすらかかろうと思い直しました。

また、最後に範士の先生から、立礼の時に、踵をくっつけるようにと指導を頂きました。
八段審査では、ここから見ていると言われ、これも直さなきゃ…
本日の稽古は本当に有意義だった!
タグ:稽古 剣道
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