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基本稽古(44〜46回目) [剣道]

転勤してから2か月半が経過した時点でワクチン接種を完了しPCRも陰性なので、9月の連休に帰省しました。敬老の日、お彼岸のタイミングで両親、家族共に元気であることを直接確認でき、また、栄養や英気を養えたことは有意義でした。

帰省中に地元の稽古にも参加。緊急事態制限の中で東京の稽古環境は恵まれています。

今となっては1時間の基本稽古は貴重な機会。左手を口元までしっかり上げ、脚と肩で打つことに気を留めながら、丁寧に基本打ちをこなしました。

緊急事態宣言が解除となり、福岡でも10月から稽古が再開となりました。ここでの稽古は3回目。出席されている先生方の全容を完全に把握しきっていない中、お名前もよく確認しないまま上席の先生に並びました。

下がらずに圧をかけて起こりを捉えたいと打突を繰り出しますが、先生の打突は惚れ惚れするような綺麗さ鋭さ速さを備え、全く当てさせてもらえません。

立ち合っているうちに、ようやく気付きました。先生は八段戦や東西対抗などYouTubeでよく見る方だということを…

「相当基本稽古してるでしょう?良い剣道ですね。」「この稽古を続けてください。」

お世辞が半分以上だとは思いますが、稽古後に先生からのお話を聞き、「基本稽古を続けているか否かは見る人が見ればわかるものなんだなあ」と驚きました。

体格に恵まれず、戦績もない自分が「これしかない」と、地元の師範の御指導の下で続けてきた稽古の方向性

遠く離れたところでも「間違ってはいない」と改めて確認でき、勇気づけられました。
タグ:稽古 剣道
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