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稽古納め(92〜96回目) [剣道]

日曜日に八段の先生に掛かった。
先生は、私が高校生の時によく対戦した他校の先生

学生の時に感じた恐怖心というのは中々消えないですね…
一足一刀の間に入るのは怖いのですが、先生が起こることを信じながら、しっかり半歩入って面を打ち込みます。

序盤から感触も悪くなく打ち抜けができているように感じますが、打突部位を完全に捉えることができません。
「入ってからしっかり起こりを確認しよう」と思ってからの後半は、惨憺たる内容となりました。

「なぜ、後半から相手に合わせるような打ち方をしたんだ」
「前半のように、しっかり打ち抜けなくちゃ」
先生は笑いながらダメ出しをしてくれましたが、目は昔のように怒っています…

原因は明確です。先生の打突部位に当てたい気持ちが大きくなった、欲を出してしまった結果でした。
来年は、この気持ちを抑えることが課題ですね。

「良い面を打つのは、この中ではお前しかいないんだから、頑張らなきゃ」
「頑張らなきゃ」との激励の意味も考えさせられた稽古納めとなりました。

今年も拙い記事を読んでいただきありがとうございました。
皆様も良いお年をお迎えください。
タグ:稽古 剣道
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