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竹刀(1回目) [剣道]

年明け、出張先を経由して連休前に福岡に戻り、土曜日に怪我もせず、無事に稽古始めを終えました。
年末年始に家族と過ごし充電できたのでしょう、身体も軽く上席の先生方に気も上げてもらい充実した内容となりました。

祝日は、年末に割れてしまった竹刀を求めて近所の剣道具屋さんへ。若い時は「何を使っても一緒」と廉価な普及型を愛用していましたが、ここ10年は古刀型を使用しています。利き腕である右手でこねる打ち方が癖になっているので、柄が短く左手にずしっとくるタイプを意識的に選んでいます。

12月のとある稽古会。先生が擦り上げ技と撃ち落とし技を実演され、鎬を使って美しく玄妙な技を打ち出していました。

先生に指名され私がデモしましたが、うまくいきません。フランクな雰囲気がこの稽古会の良さ、失敗を続ける私を見て剣友は「彼は古刀型、先生は胴張り型を使っているからなのでは?」と発言しました。

先生は苦笑いしながら、いかに相手の剣を引きつけて鎬を使うことが大切であることを説かれていました。私はというと、竹刀の型をちゃんと見ている人がいるんだなあと感心しつつ、久しぶりに胴張り型を持ってみたい欲求が生まれました。

「先入観は悪」今日は古刀型、胴張り型、実践型?、普及型を等しく、長い時間握りました。

ただ、胴張り型…何度持っても右手のコネ打ちしかイメージできなくて断念、結果的にこれまでの古刀型に落ちつきました。また、古刀型は関東型とも言われているので、数も少ない印象を受けました。気のせいかな?

新型コロナ感染拡大が再び広がってきたことは心配ですが、竹刀も新調したので、また今年も僅かな機会を大切にしながら稽古に励みたいと思います。
タグ:稽古 剣道 竹刀
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