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アジャスト(2~7回目) [剣道]

ふくらはぎの肉離れを起こしてから4か月が経ちました。

内側部の下部が陥没しており、普段でも、筋肉がバラバラ、「収まらない」感覚が続き、サポーターの助けが欠かせません。

ランニングは継続できています。リハビリ当初はキロ7分半かかっていましたが、現在は6分半まで戻ってきました。

始めの10分間は痛みを伴います。体が温まるのか、その後は痛みがなくなりますが、しばらくすると左脚全体が棒のようになり、なかなか距離が延びません。

意外だったのは、痛みがふくらはぎ内側部の患部ではなく、外側部と膕の下部、アキレス腱の上部にあります。

ストレッチで改善を試みてますが、健側の右足と異なり、腓腹筋とヒラメ筋が連動して伸びず、瞬間的な力を入れることに恐怖を感じざるを得ません。

160cmちょっとの小柄な私にとって良いか悪いかは別として、面の打突は、相手と正対し、相手が打ち気になったところで、圧をかけ溜めて、起こりで爆発させるもの

短時間ですが、年明け数回、稽古ができましたが、この打突は当面?無理だなと感じました。

まずは、恐怖心に打ち勝とうと、打ち込みの本数を増やすことにして、10本まで到達しました。

次に、これまで少々画一的だった剣風を改めようと、足裁きと先の取り方の工夫に取り組み始めました。

こだわりも大切ですが、月に向かって鉄砲を撃っても仕方ないので、与えられた体や状態にアジャストしたいですね。

数年後に「コロナ禍やふくらはぎの負傷が自分の剣道の転機だった。」と言えますように…
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