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脳の指令(#94・95) [剣道]

10月6日(木)1200~1245 職場の体育館
TK先生、IW先生、MK先生、NK先生と稽古。
10月8日(土)1000~ 母校の武道場

土曜日、遅刻気味に母校へ行くと、

道着が新しく、垂ネームがない、女性っぽい(?)方が基本打ちをしていた。

新入部員の女子学生でないことは、まちがいないのだが・・・だれなんだ?

基本打ちが終わり、その方が面を着けたまま私に近づいてきて、、、思わず仰け反った!

「19年ぶりなんだ」と面の奥で私の同期の女子(一応)が笑った。

子育ても一段落して、2年前からOB会の活動の手伝いを始めていた彼女。

稽古は見ているだけだったけど、彼女の心の変化に何があったのだろう?

「卒業記念で現役・OBから頂いた道着を、押し入れからひっぱり出してきたの」

タイムカプセルから出てきた道着は、一段と彼女を輝かせ、学生の若々しさに戻してくれた。

当時の監督、一つ上の先輩、一つ下の後輩も稽古していたからでしょう、

脳が条件反射的に当時と同じ指令をしていたのか、動きも学生時代を変わっていないような?

「明日は、きっと筋肉痛だな」と談笑しながら、

稽古後、現役を連れて、学生時代たむろしたビルの地下にある喫茶店で昼飯を食べた。

喫茶店「ダリ」。

駅の姿が全く変わってしまった品川駅にあって、全く形を変えていないままいてくれた。

彼女のリバ剣、思い出の喫茶店が相まって、現役に負けないくらい、私も若々しくなった気がした。
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