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江戸前ESDしながわ塾開講 [まちづくり]

土曜日の午後からは、引き続き母校において、「江戸前ESDしながわ塾」に参加しました。
武道場から会場の楽水会館へ移動します。一昔前までメインストリートから東京タワーが見え、特に夜景が印象に残る場所でもありましたが、タワーマンションに隠れてしまったようです。残念・・・
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会場の楽水会館です。
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塾の内容は芝・品川の海を語るもの。フィールドワークもあり、9月まで続きます。
受付で、塾のスタッフである剣道部の後輩(大学院生)を発見。午前中の稽古で彼の姿は見ず。
「お前、午前の稽古はどうしたんだ(怒)」「○×△・・・」冗談です。塾の準備お疲れ様。
また、大学の講座の先生と先輩にも御挨拶「また、お世話になります」「リピーターが多いな!」回りを見ると江戸前マイスターでお見かけした方もちらほら。
この講座も前回と同様、ワークショップ形式。後半は、東京湾の埋立について映像を交えながら教えていただきました。
もともと、隅田川や荒川など、河川からの土砂による遠浅の海岸であったところに、航路の設置に伴う浚渫とセットで大規模な埋立事業が行われたとのこと。
現在でも、河川からの土砂の流入は、航路への影響が課題となっているようで、現在、その浚渫土は埋立用材として利用されているようですが、もう、新たな埋立用地は東京湾内には見たらないとの説明もあり。
維持管理にも金がかかり、遠い将来、その浚渫土は行き場はどこになるのか、案じずにはいられませんでした。
いや~、今日も知的好奇心をくすぐられる内容で感謝申し上げます。来月は、船に乗ってフィールドワークとのこと、楽しみにしています。

塾が終わり、会場の近くにある鯨の骨格標本の箱をふと見ると、新しくなっていました。また、コククジラも最近入ったようです。
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大学の名前は変わりましたが、主要な場所は、現役時代のままで、来るたびに20年前にタイムスリップした感覚に浸れます。
私にとっては、永遠に「水大」です。
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